不動産鑑定と不動産査定は違うの?
不動産鑑定を行っている山口県下関市の京原健税理士事務所です。
不動産の価値を表す調査のことで、不動産査定という言葉があります。
不動産査定は不動産会社が売却価格を決定する際に行う調査のことです。
例えば築年数や損傷具合、間取り、デザイン、周辺環境などを総合して考慮し、査定金額を決定します。
それに対し、不動産鑑定はもっと正確な価値を評価する際に行われる方法です。
例えば不動産会社が所有するオフィスビルを他の経営者に譲る場合など、どちらかというとB to Bの場面で行われる調査方法です。
不動産査定だと個人が所有するマンションを売却したい時などに行われるケースが多くなります。
不動産鑑定は不動産の法的基準に沿った正確な評価となりますので、より整合性のとれた評価額になります。
不動産鑑定は、不動産鑑定士の資格を持つ者しか対応できません。
不動産だけでなく、実地調査、周辺調査を行い、過去の取引事例なども理解した上で最終決定を行います。
最終的な評価額が決定したら、不動産鑑定評価書を作成し、取引で使用します。
山口県下関市の京原健税理士事務所では、ビルや商業施設など様々な建物の不動産鑑定を行っています。
検討中の企業様は当事務所までお問い合わせください。